テクノロジー

まだExcelで集計しているの?Tableau導入による2つの大きなメリット

はじめまして。BE部でTableauを担当しているSweetです。
みなさん突然ですが
イチローといえば、、、野球選手!
ジローといえば、、、ラーメン屋!
では、タブローといえば?

タブローってなに?人の名前?と思う方がまだ多いかもしれません。Tableau(タブロー)とは、BI(ビジネス・インテリジェンス)ツールといわれるデータ分析を行うためのソフトウェアです。BIとは、弊社のデジタルマーケティングの総合オピニオンサイトに記事がありますので、こちらをご参考ください。BE部が所属しているドコモメディア事業本部では、今から約1年半前からTableauを本格活用してきました。ここでは、Tableauの導入によって変化をもたらした2つのメリットをお話ししたいと思います。

 

Tableau導入前の業務フロー
(Excelで集計、PPTへ貼り付け時代)

D2Cでは、ドコモのポータルサイト「dmenu」をメインとした掲載面への広告配信を行っています。当然ながら広告を配信した後は、配信結果の指標を毎日集計しなければなりません。Tableauを導入する前までは、どのように集計およびデータの共有をしていたかと言いますと

①広告配信システムから前日のCSVデータを手動DL→②Excelに貼り付け→③ピボットで集計→④PPTに貼り付け→⑤メールで送付して共有

という流れで行っていました。

予約型といわれる比較的データ量の少ない広告配信の時代はこれで良かったかもしれませんが、昨今はほとんどが運用型と言われる方式になってきました。運用型広告は膨大な数の広告クリエイティブを入稿できますし、ターゲティングの種類も多数あり、フレキシブルに対応できる魅力ある広告商品ですが、おのずと配信結果のデータ量も膨大になり、Excelの1048576という行数は、あっという間にいっぱいになり、またPCの動作が遅くなってしまうのが悩みの種でした。またGWや年末年始の休み明けは、休んだ分だけデータが溜まっていくので、「データの集計はまだか」と急かされながら作業をしなければなりませんでした。

 

更にこの集計した数値を関係者へ共有する際は、もちろんExcelのままの場合もありますが、PPTへ貼り付けをしメールで送付する等の作業が発生していました。Excelでの集計にミスを発見した際は、再度PPTへ貼り付けし直し再送するという事も度々あり、この再送メールを会議開始前のギリギリに送ってしまった場合には、最新版を見てない人がチラホラいて、バタバタのまま会議が終わってしまうなんて事も、、、。そして保存しているファイルも、なんとなく修正前のファイルを削除できずに、ファイル名の語尾に日付や数字を付与し、同じようなファイルがたくさん出来上がり、しまいには他人がフォルダを見に行くと、どれが最新か分からないという始末。。。というのは、皆様もよくある話ではないでしょうか。

 

Tableau導入後の業務フロー

ではTableauを導入することによって、これらの集計業務およびデータ共有がどう変わったかを、詳しくご案内してきたいと思います。まず導入前の①にあたるデータの出力は、配信システムから前日の配信結果データを自動でtsv出力されるようにし、ファイルはAWSのストレージ(S3)に保存していくようにしました。更にこの日々出力されるtsvファイルは、AWSのデータベース(Redshift)になるよう構築しておきます。

次に②③にあたるデータの読み込みと集計ですが、TableauDesktopはExcelやcsv・tsv等、様々なタイプのデータと接続ができますが、Redshiftとも接続することが可能です。TableauDesktopからRedshiftに接続しテーブルを読み込み、Excelのピボットと同じように集計やグラフの作成が出来ますので、シンプルな表やグラフなら、ほとんどTableauDesktopで再現することができます。

次に④にあたるPPTへの貼り付けに関してですが、TableauDesktopにはダッシュボード機能が備わっています。PPTと同じように表やグラフを自由にダッシュボードに配置することができ、デフォルトで表示させるデータの期間も「昨日/今月/過去○ヶ月」等設定が可能です。

最後に⑤にあたる共有方法ですが、D2CではTableauServerを導入しており、各部署やチームごとにTableauServerへログインできるアカウントを持っています。作成したダッシュボードをTableauServerへ公開(パブリッシュ)することで、メンバーがTableauServerへログインすれば、ブラウザ表示でダッシュボードを閲覧することができます。またパブリッシュの際に、このダッシュボードはこの部署だけにしか見せたくない等のパーミッション設定も可能です。そしてTableauServerとRedshiftは常に接続しているので、Redshiftのデータが更新されれば、TableauServer上のダッシュボードの数字も自動で更新されるのです。

Tableau導入による2つのメリット

ざっと導入前と導入後の業務フローについて話してきましたが、タイトルで述べました2つのメリットとは何のことか、皆様見えてきましたでしょうか?

1つ目は業務効率化による「時間短縮」です!
TableauDesktopで一度ダッシュボードを作成してしまえば、データは自動で連携されるので途中の集計業務がごっそり無くなり、PPTへの貼り付け作業も不要になります。

2つ目は「同じ数値の共有」です!
TableauServer上にある最新の数字が入ったダッシュボードをみんなが見に行くので、齟齬がなくなります。

Tableauは分析するためのソフトウェアなので、これらのメリットはオマケのようなものですが、ドコモメディア事業本部では業務上とても影響した部分が大きかったので、今回お話しさせていただきました。

 

数あるBIツールの中からTableauを選択するわけ

さて、この魅力あるTableauですが、実際に導入してみて感じたことがいくつかあります。まず新機能がどんどん追加され、バージョンアップが早い事です。こんな機能があったらいいなとか、ここを改善してほしいなという事がバージョンアップで反映された時には嬉しかったですね!

あとセミナーやユーザ会が頻繁に実施される事です。色々なサイトやブログでユーザーが発信しておりますが、Tableauはユーザ同士のつながりをとても大切にしています。先日もTableau女子会という女性限定のユーザ会に参加してきましたが、自力で解決できない問題に相談にのってもらったり、グループワークや軽食を交えての他社の方との交流等、とても有意義で毎回参加するのが楽しみな会なのです!

ここまでTableauについて説明して参りましたが、実際に使ってみたいという方は14日無料のトライアル版があるので、一度試してみてはいかがでしょうか。また学生の方は無料のアカデミックプログラムが用意されています。学生のユーザ会も発足したと聞いていますので、そのうち学生の時からTableauやってました!という方が出てきそうですね。私もうかうかしてられない時がやってきそうで怖いです。

 

D2CからTableau社までは徒歩○分!

最後になりましたが、ここでワクワクする情報を少し。Tableau Japan株式会社ってどこにあるか皆様ご存知でしょうか?D2Cの東銀座オフィスからは徒歩で約5分のGINZA SIXにあります。(2019年1月現在)
セミナーや女子会はTableau社のオフィスで開催されるので、私は何度も伺っておりますが、とても近いのでありがたいです。ユニクロのちょうど反対側に位置しており、あの回るマネキンを向かい側から見ることができるんですよ。

商業施設のGINZA SIXは、開店当初はとても混雑していましたが、最近はすっかり落ち着き、平日の夜は空いている事が多いように感じます。オシャレ過ぎて実際に買い物はほとんどしないのですが、私のおススメのお店があるので、ちょっとご紹介したいと思います。

刷毛じょうゆ 海苔弁 山登り
たかが海苔弁されど海苔弁。シンプルですが、ひとつひとつが丁寧に作られているのが分かります。最上級の海苔弁を一度味わってみてはいかがでしょうか。

ISHIYA GINZA
あの白い恋人でおなじみの石屋製菓直営店。キャラメルや北海道ワイン等フレーバーが色々あり、パッケージもオシャレで贈答品にぴったりです!

 

次回もエンタメ内容を交えながら、Tableauについての記事をお届けしたいと思います。

 


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